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《これまでの病歴はこちら》
入院日記更新中
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2006.10月5日(木)
入院しました。
10月4日夕方に診察に来る。帰りに入院受付によってほしいと言われて、寄ったら、突然「明日10時に入院してください」とのこと。事務所に戻って、しなければならない訂正原稿をアップして送り、それから家に戻って、不足なものを22時までしているイトーヨーカ堂で購入してきて、鞄にいろいろなものを詰め込んで、無事入院しました。
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2006.9月
9月中は、検査に次ぐ検査。
入院してからスムーズに退院できるように、この間に外来でできる検査はほとんど済ませました。下記にある、PETやラジオアイソトープによる心臓機能の検査だけでなく、今回骨転移がないかしらべる骨シンチの検査なども済ませました。
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2006.8月30日(水)
結局、手術治療を選択する。
朝、10時30分から外科の診察予約だったので、昨日に続いて成人病センターへ行く。昨日内科の先生に外科手術を薦められたので、外科のN浦先生もそういわれるだろうと思ったら、「治療法はたくさんあります」と言われるので、他の治療法を聞いたら、化学療法や放射線療法だから、治癒率も悪いし、生存率も低いので、結局は手術がベストなのだが、たぶんインフォームドコンセントということで、患者にはいろんな選択肢を見せなきゃいけないと指導されているのだろう。というわけで手術にしたら、今度は肺の外科の専門医であるO田先生に診察が代わる。それから、しばらく待ってからO田先生の診察を受けてまたまた詳しい説明を受ける。ここでもまた同じように外科手術以外の選択肢を問われるが、いちばん生存率の高いのが外科手術(5年内の生存率4割)なのだから、そりゃ当然、それを選ぶよね。化学療法で癌が消えた例はごくまれだと言われるし、それに頭の毛が全部抜けて、しかもずーっと吐き気や体調不良で悩まされるのはやっぱり敬遠したいものだ。
というわけで、手術に向けての準備段階に入ったが、ここからがいつものように検査が盛りだくさんだ。とくに一昨年肺血栓をしているような患者は、血栓による突然死も充分にあり得るそうなので、念入りにいろいろと調べられるようだ。それと全身にあるガン細胞をチェックしておこうということで、今回はPET検査も予定に入っている。ざっと書いてみると、こんな感じ。
8/30 採血
9/1 上腹部エコー
9/5 負荷心電図
9/6 PET検査

9/13 ラジオアイソトープ検査(2種類)

9/13 CT検査
まぁ、気管支鏡のようなしんどい検査が一つもないのはいい。スケジュールとしては、検査がすべて終わって結果が出なければ手術ができないから、早くて9月の末日、遅くなれば10月にはいることになる。
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2006.8月29日(火)
結局、メタ(転移性肺癌)でした。
朝、9時30分からの診察だったので、普通のサラリーマンの人たちが乗っている電車に乗って、成人病センターへ。今回は前回の初診受付ではなく、いつもたくさんの人たちでごった返している再診受付だったので、これはかなり待たされるのかなと思ったら、10分もしたら名前を呼ばれる。で、診察室に入ったら、I 村先生が開口一番「この前の検査ですが、組織検査の結果は大腸のメタでした。たぶん手術になると思いますので、あとは外科の方で相談してください」と速効で、黒判定。ありゃりゃ、なんとあっけない結論。
結局、組織が取れるかどうか疑わし胃ということで検査をしたが、癌の組織は取れたようで、それも普通の肺癌の細胞とは明らかに素性の違う、大腸の転移性ガン細胞だったからすぐに判別できたらしい。まぁ、検査がムダにならなかったことは喜ばしいことなんだけど。またまた腹を切るのかと思うと憂鬱だなぁ。
あと、ヘルペスになった件が検査によるストレスなのかを尋ねたら、ふつう気管支鏡検査程度のストレスではなかなかヘルペスにはならないそうだ。そして、癌になっていて免疫力が低下していることも原因しているだろうとのこと。確かに、帯状発疹の小冊子にもそんなことは書いてあるから、そうなのだろうけど……なんか釈然としないなぁ。それより。問題は帯状発疹になっているとすぐには手術はできないことだ。たぶん、硬膜外麻酔をして、背中からずっと神経を麻痺させるのだから、そこがヘルペスに冒されていると、そりゃ手術はできないわなぁ。とにかく、明日外科の診察をまたまた受けて今後の治療方針が決まっていくようだ。
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2006.8月21日(月)
気管支鏡検査を受ける。
今日は昼から気管支鏡の検査。予約してある割に受ける人が多かったので、1時間くらい待たされる。いよいよ順番が来たので、検査室へ。まずは、痛い痛い筋肉注射をする。そのあと、喉に噴霧器のようなもので麻酔をしてもらう。何度も何度もかなり丁寧だ。それから鼻の穴から通すというので、鼻の中にも何度も何度も麻酔を噴霧してくれる。ここは検査の間も何度もクシャミ留めの薬を注入したり、いっぱい薬を入れてくれる。そのおかげで、検査中もあまりファィバーが気持ち悪くなるようなことはなかったが、あとから麻酔で身体がボッーとして、普通の状態に戻るのに時間がかかった。まぁ、確実な検査を旨としているからだろうが、あとのダメージを考えると善し悪しだなぁ。
で、検査の方は、鼻から肺までとてもスムーズに管が入ったようで、「はい、その調子、いい感じですよー」と先生が言いながら、最後まで入ったようだから、問題なかったのだろう。
しかし、肺に入ってからが、やっぱりなかなかうまく組織が採取できないようで、肺の下の方にあることと、ルートがいろいろとあるようで、「4番からいってみようか、次は5番からいってみようか」と何度も肺に入っていくルート変更をされていた。途中イライラしたのが、レントゲンの正面と側面の画像で、位置を特定していくのだが、先生が監視室で横側をモニターしている女性検査技師に「正面はOK。で、横からの位置はもっと前か?奥か?」とその都度確認するのだが、なんか慣れていないのか、勘が悪いのか、毎回2テンポくらい遅れて、「ちょっと前ですね」と自信なさげに答えるので、検査がぜんぜんスムーズに進まない。もう受けている私がイライラするのだから、こりゃあの厳しいことで知られたカメラマンのY口氏(泉北4期、M
っちゃん&Yっさんの兄貴)なら、「もう要らん。出ていけー」と引導を渡していただろうなぁ、と考えていたら笑いそうになる。
最終的には、「ゴメン、もう1回だけ入れさせて」といいながら何度か採取にトライされていたが、なかなか私の肺はひねくれもので上手くとれなかったかもしれない。結果は、29日の診察日ということになった。
でも、今回の検査は技能は問題なかったけど、患者に対するコミュニケーションが良くなかった。検査の上手い人は、患者の不安を取り除くことも上手い。「いま、肺に届きましたよ」「これから、組織探しますね」「いまからちょっと採取しますから、大丈夫ですよ」「あと、2回で終わりますよ」「はい。これが最後です」「いまから抜きますよ」「はい、いま喉まで抜けましたよ」などの合図を患者に送って、不安を解消してくれるのだ。とくに今回は目隠しをされているからなおさら不安だ。個人的には、ファィバーの映像を検査してもらいながら見ているのが好きな私なのだが、それもちょっと不満だった。まぁ、でも、無事に終わったと言うことで、これでわからなかったら次はPET検査ということになるんだろうなぁ。